Zippo Hand Warmer 2011年モデル(40287)

※このページで紹介しているモデルは2011年出荷モデルです。形状を見れば分かるとおり、ハクキンカイロとは全く異なる別製品です。もちろん、製造元はハクキンカイロではありません。Zippo Handy Warmerはハクキンカイロが作っている、とか、ハクキンカイロのOEM、などという情報が現在も流れていますが、2024年現在、国内・国外で販売されているZippo Hand Warmerは、ハクキンカイロとはパーツも使用方法も異なる全く別の製品です。


2011年モデルとは言わずに、2010年モデルの色違いモデルとでもいったほうがいいのかもしれません。
2010年モデルを真っ黒にしたようなモデルです。というか、そういうモデルです。
パッケージのデザインまで同じです。でも並べて見ると、2011年モデルのほうが写真がぼやっとしています。
中身は同じです。火口も、2010年モデルと2011年モデルには互換性がありました。タンクのクチの部分も2010年モデルと同じです。ということは、日本版や、2009年までのUSAモデルとの火口の互換性はない、ということです。
説明書の作りは大幅に変わっていました。何故か2枚組で、片方が説明書(英語、中国語、ハングルの3カ国語)、もう1枚が世界のサービス拠点の一覧表です。日本の伊藤商事とマルカイコーポレーションも載っていました。

型番は40287です。バーコードにもその番号がついています(041689402877)。

2010年モデル(40182)で右の3つの図のうちの1番目で印刷ミスがあったらしく、シール貼りだったのですが、さすがに今回のモデルではちゃんと直して印刷したようです。

中身(表)

中身(裏)

本国では40285とか40289とか、いろんな色違いの機種が出ているようです。サイト作者はそこまで追い切れないのでやりませんが、本当はそれらも含めて2011年モデルと呼ぶべきで、やっぱりこの機種を指定して呼ぶときには40287とだけ呼ぶのがより「正しい」のかもしれません。


追記

この機種は、使用方法も2009年までのモデルや日本モデルとかなり違います。説明書の「For first time use」という部分をよく読んでから使用してください。(使用方法の変更は、2010年以降のUSAモデルに共通です)


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