使用法・交換パーツ

2003〜2015年までの国内版Zippo Handy Warmerと、2006〜2009年出荷のUSA版Zippo Handy Warmer及びZippo Hand Warmerの使用法です。それ以降出荷の製品は使用法が全く異なりますので、こちらのページではなく、添付取り扱い説明書をごらんください。

※このページで紹介しているモデルは2003〜2015年出荷モデルで、2024年現在は流通していません。Zippo Handy Warmerはハクキンカイロが作っている、とか、ハクキンカイロのOEM、などという情報が現在も流れていますが、2024年現在、国内・国外で販売されているZippo Hand Warmerは、ハクキンカイロとはパーツも使用方法も異なる全く別の製品です。


使用法といっても、旧型のZippoハンディウォーマー2003/2004/2005/2006年モデルは基本的にハクキンカイロPEACOCKと全く同じです。当サイトの基本編ページをごらんください。
2002年モデルは、注油カップ(ベンジンカップ)がじょうろ式になって、1杯で18時間保温というだけで、それ以外の使い方は通常モデルのハクキンカイロと同じです。同様に、詳しい使い方は基本編ページをごらんください。

ハクキンカイロと違うのは、2004年以降モデルの燃料カップの形が違うというところだけです。あとは用語が少し違います。 火口→バーナー、ベンジン→オイル、ベンジンカップ→注油カップ、に、それぞれ読み替えてください。

より細かい使い方等は、機種編のZippo2003のページZippo2002のページもごらんください。

交換パーツ(バーナー、フリース袋)もハクキンカイロPEACOCK用がそのまま使えますが、どうしてもちゃんとしたZippoのロゴ入りのものがいい!!という方は、発売元のマルカイコーポレーションで通信販売をしていますのでご利用ください。バーナーは送料税込み735円です(2007年現在)。購入店での取り寄せもできます。
2003年以降モデル用の型番は、 ZHWHGBです。2005年まではマルカイ直販とかでしか入手できなかったのですが、最近はオンラインショップとかでも扱っているところがありますので入手はだいぶ楽になりました。その後型番はHW-JHGに変更になっています。

袋も一部のZippo扱い店で売っていますが、在庫している店は非常に少ないです。入手困難な場合は、発売元のマルカイコーポレーションに問い合わせてください。(Zippo扱い店で注文すれば手に入るという情報もあります)

2002年モデル用バーナーの型番は ZHW1HGです。価格は2003/2004年モデル用と同じで、2005年当時、送料税込630円でした(ひょっとするとすると、その後価格が変わっている可能性はあります)。2023年現在、廃盤のようです。ハクキンカイロBM火口で代用できますが、ハクキンカイロBM火口もハクキンカイロがしばらく前から販売をやめています。
2002年モデル用の袋は今後生産しないらしいという情報もあります。その場合、ハクキンカイロBM用別珍袋で代用できます。どうしてもZippoロゴにこだわる方は、ブカブカになってしまいますが、別売りの2006年モデル用袋を使ってください。

また、Zippo版では指定燃料がジッポーオイルになっていますが、ハクキンベンジンなどのカイロ用ベンジンも当然使えます。発売元としてはぜひジッポーオイルを使って欲しいところでしょうが。ただ、ジッポーオイルは少々単価が高いというだけで、カイロ用燃料としての評判は特に悪くないので、ジッポーにこだわる方でなくてもおすすめできます。また、火をつけるのも、別にジッポーライターじゃなくてもマッチや使い捨てライターでも平気です。


ちなみにこれがその純正交換用バーナーのパッケージです。この写真では見えませんが、2003/2004年モデル用のほうには、裏にバーコードのシールがついてます。(白いシールがそれです)2002年モデルには、バーコード番号は存在しますが、バーコードはついてません。2002年モデルがいかに小ロットだったのかよくわかります。ちなみに2002年モデルのバーコード番号は、4979142605946です。
型番がZHW1HG、ZHW3HGと数字が飛んでいますが、恐らくZHW2HGという型番の製品はかつて存在したと考えられます。そしてそれは恐らく、Zippoロゴのない2003年モデル用バーナーだったと推測されます。


2005年秋から、バーナー(火口)がご立派なパッケージに入って一般販売店でも販売されるようになり、入手がだいぶ楽になりました。左は単体売りの袋です。さすがに3シーズンくらい使っていると袋もだんだんだめになるので、そろそろ購入を考えたほうがよいかもしれません。でも、袋はマルカイの直販じゃないと(今のところ)売っていないようです。(追記:2006年に、バーナーのパッケージと製品そのものが少し変わりました。袋も、柄は変わってしまいますが、Zippoロゴ入りのものがZippo販売店に出回っています。詳しくは2006年モデルのページをごらんください)
2023年現在の純正バーナーのパッケージ及びバーナー本体からはZippoロゴはなくなっていますが使えます。なお、2023年現在、マルカイは現行Zippo Hand Warmer用バーナーも販売していて、パッケージもバーナーの形状も大変によく似ていますがそちらは使えません。必ず型番がHW-JHGかどうかを確認して購入してください。


ところでZippo版は、カイロ(ウォーマー)の点火の際、Zippoライターを上下逆にして火口につけるような絵が描いてあります。
カイロを上下逆にして点火すると火口(バーナー)に煤がつくのでやめろ、というのですが、どう見ても絵のとおりにやろうとすると熱くて無理です。そこで私は下の写真のような点火の仕方をしています。

火をつけたZippoに、カイロ本体を真横からかざすような点け方です。多分これで問題なく点火すると思うんですが、違うっていう方はツッコミお願いします。


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