東京のコールマンジャパンの製品です。
ハクキンカイロとは直接関係ありませんが紹介します。
2023年現在、既に製品、換えパーツともに終売です。
コールマンポータブルイージーウォーマー 170-6793 | 交換パーツ | |
火口(プラチナ触媒) | 専用。型番170-6793Aとして、コールマン扱い店で注文可能 ナショナルBG-304用とほぼ形状互換 |
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袋 | 専用。ナショナルBG-304用と形状互換 | |
カップ | 専用。 (こはる用、BM用使用可) |
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燃料 | 1杯(20ml) /18〜24h |
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点火器(バッテリーチューブ) | 専用。単4電池2本使用。 |
プラチナ触媒(火口)は、カップ、袋は専用品です。点火には乾電池(単4、2本)を使用します。
用語が多少、ハクキンカイロのものと異なります。フタ→ウォーマーカバー、本体→ウォーマー本体、袋→収納ケース、点火器→バッテリーチューブ、燃料カップ→燃料カップ、火口→触媒パーツ、燃料→カイロ用燃料
が、コールマンでの名称です。
指定燃料は「市販のカイロ用燃料」です。ガソリンは使うなと書いてあります。
何故か、ナショナルカイロ、ナショナル黄金カイロのスタンダードモデルと形状及びパーツが形状互換です。何故か、火口、袋、カップが互いに使い回しできるサイズになっています。ただし、形状互換だからといって、パーツを使い回しして何か問題が生じた場合、サイト作者やメーカーは全然責任を負いませんので自己責任でどうぞ。
点火器(コールマンでの名称はバッテリーチューブ)については互換性が若干微妙です。というのは、ナショナルのものは乾電池1本使用ですが、コールマンは2本使用です。このため、ナショナルカイロ用点火器をコールマンポータブルイージーウォーマーで使用すると、電圧不足で点火できないことがあります。逆に、コールマンの点火器(バッテリーチューブ)でナショナル(黄金)カイロを点火しようとすると、火口の電熱線が痛む可能性があります。ハクキンカイロプラチナム火口や点火器に対しても同様の問題が生じます。この機種用の自作代用点火器については、当サイトのこちらのページで紹介しています。
消耗パーツは2008年11月までに出荷になりました。(瑠璃さん情報)
ウォーマーカタトリパーツ(触媒パーツ):『170-6793A』 735円
ウォーマーバッテリーチューブ:『170-6793B』 525円
ウォーマーフューエルカップ(燃料カップ):『170-6793C』 210円
ウォーマーケース(収納ケース):『170-6793D』 525円
です。何故か、マニュアルとパーツ名が違ってますのでご注意ください。
バッテリーチューブが爪楊枝1本で破壊できるとか、そもそも、点火できないとかいう問題点があります。これらに関する情報はこちら。あと、使用しないときは、バッテリーチューブから乾電池は外して別に保管したほうがよいでしょう。
2009年に、色違いの170-6853(ブラウン)、170-6852(レッド)が発売されました。バッテリーチューブが改良されていたり、細かい改良は行われていますが、当サイトではひとまず同一機種として扱います。