Zippo Handy Warmer 2003〜2006、2011〜2015年モデル 使用法


※このページで紹介しているモデルは2003〜2015年出荷モデルで、2023年現在は流通していません。Zippo Handy Warmerはハクキンカイロが作っている、とか、ハクキンカイロのOEM、などという情報が現在も流れていますが、2023年現在、国内・国外で販売されているZippo Hand Warmerは、ハクキンカイロとはパーツも使用方法も異なる全く別の製品です。


Zippo Handy Warmer
(2003〜2006、2011〜2015年モデル)
交換パーツ
火口 Zippo2006
(型番:HW-JHG)
(HAKKIN換火口使用可)
Zippo2006
(ハクキンカイロ
STANDARD用使用可)
カップ Zippo2006
(ハクキンカイロ
STANDARD用使用可)
燃料 2杯(25ml)
/24h

大阪のマルカイコーポレーションの製品です。この製品に関する問い合わせはハクキンカイロ株式会社にはしないでください。

この機種は大きさ68×101mmです。60×91mmのものは、2002年モデルで、換えパーツがすべて違いますので間違えないでください。ただ、2002年モデルは出荷数が少ないので、そうしょっちゅうは遭遇することはないと思います。

2004年以降もパッケージデザイン等は変わっていますが、製品の内容に変更はありません。

ハクキンカイロSTANDARDの完全互換モデルです。メーカーは推奨していませんが、ハクキンカイロSTANDARD用交換パーツがすべて使えます。ただし、2006年頃以降、バーナー(火口)はZippo用に独自に設計されているようです。カイロ用ベンジンとZippoオイルは若干特性が違うので、Zippoオイルで使いやすいように設計を変えているのかもしれません。

火口、カップ、袋ともにZippo専用換えパーツがすべて用意されていますので、どうしても純正品にこだわる方は発売元のマルカイコーポレーションに問い合わせてください。ただし、どの時代のカップにもZippoロゴはありません。

※2023年現在、発売元のマルカイコーポレーションから供給されている換え部品は火口のみです。

使い方は、基本編をごらんください。


注意

パーツの名がハクキンカイロのものと若干異なります。火口→バーナー、ベンジンカップ→注油カップ、ベンジン→オイル が、公式な呼び名になります。

Zippo2003と2004以降はカップの形状と使用方法が全然違います。ただし容量は同じです。
2003には、基本編にあるのと同じ90度回転式カップが、2004以降はじょうろ式のカップがついています。

メーカーは推奨していませんが、Zippoオイル以外のカイロ用ベンジンやホワイトガソリンも燃料として使えます。
また、プラチナム火口セットを買えば電池着火にもできます。が、マルカイとZippo本社はぜひともZippoオイルを入れたZippoで、Zippoオイルを入れたZippoハンディウォーマーに点火することを期待しているでしょう、と、一応書いておきます。

説明書ではZippoライターを使って点火することになっていますが、もちろん、その他のマッチやライターでも点火できます。ただし、説明書にあるような、逆さに向けたZippoライターを、火口の上にかぶせて着火する方法はやりたくても恐らく不可能です。下の写真のように、ウォーマー本体を横にして炎にかざすのがよいと思います。
基本編にもありますが、ウォーマー本体を上下逆にして点火しないでください。機能低下します。


この機種について、使い方以外の情報を知りたいという方は、Zippo編をごらんください。