旧型機にアルミテープで快適に


左:9本羽 右:11本羽 側辺に穴のある機種
※穴の位置と大きさは機種により大きく異なります

古いハクキンカイロに最新型の火口をつけると、火口の性能が良すぎて過熱する可能性があります。
具体的には、赤函、青函などの孔雀の羽が11本の機種や、サンパッド、戦前のステンレスモデルなど、フタの左右脇に穴が開いている機種がこれにあたります。
現行モデルを使うときでも、たとえば、ライダーの方などは、空気の流入量が多すぎて、カイロが過熱することがあります。
この場合、フタの穴にアルミテープを貼ってふさぎ、発熱量を調節します。このほか、タンクのクチにアルミ箔をはさむ方法もあります。
減らす穴の量は、モデルにより、またお好みによりさまざまなので「これくらいの貼り方をすればいい」という標準的な貼り方はありません。何度か貼って調節してみてください。
火口の直近の孔雀の胴体部分をふさぐかどうかで穴の大きさ以上の大きな差があるようです。
サイト作者は、アルミテープを貼って1シーズン酷使しましたが、特に問題は生じませんでした。
ただ、はがすとき、テープののり部分が思ったより跡になって残ります。また、メッキがはがれかけている場合、はがすときにメッキもついでにはがれてしまいます。

発熱量が多少多くなる、というのと、少々早く燃料切れになる、という点に目をつぶれば、実はこんな細工をしなくても、サイト作者はあまり困りませんでした。ただし、モデルによっては(特に戦前モデル)、最新火口をつけるとかなり過熱しますので、本格的に使用する前に念のため確認をしてください。

コンパクトの場合、内側からアルミテープを貼るとよいと思います。
見栄えを考えると、通常モデルも内側から貼ったほうがよいかもしれません。

なお、ハクキンカイロの公式の対処法は、熱すぎるときはタオルなどでくるむ、というものです。


写真は、終戦後の輸出用モデルです。フタの左右の側面の穴をほぼ全部ふさぎ、孔雀の部分もかなりふさぎました。反対側の面もほぼ同様にふさいであります。
上辺の穴も現行モデルより多かったので、反対側から1つをふさいであります。
使用したアルミテープは、ニチバンAL-50という50mm幅のごくごく普通の家庭用アルミテープです。ホームセンターなどでごくごく普通に手に入ります。


あまりふさぎすぎると、発熱量が足りなくなり、立ち消えしやすくなります。ご注意ください。


このほか、タンクのクチにアルミ箔をはさむ方法もあります。詳細はこちら

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