ハクキンカイロ3Rプラチナム/ ハクキンカイロPEACOCK PLATINUM |
交換パーツ | |
火口 | HAKKIN換火口 | |
袋 | STANDARD用 | |
カップ | STANDARD用 | |
燃料 | 2杯(25ml) /24h |
電池着火モデルです。
箱と袋と説明書以外は全く同じモデルなので、ここでは一緒に扱います。
HAKKIN換火口も使えますが、その場合、電池着火はできなくなります。
点火の仕方以外の使い方は基本編を参考にしてください。
マッチ、ライターでも点火できますが、電池着火用の電熱線が痛むので緊急時以外はおすすめできません。
燃料を入れて火口をつけるところまでは基本編と同じです。点火のところだけが違います。
付属の点火器に単三電池を入れ、写真のように火口の赤い突起に電池の+極をあて、そのままぎゅっと押しつけます。約4秒で点火が完了します。その後の手順は基本編と同じです。
注意点として、点火器はフタをしてしまってください。また、発熱中のカイロと一緒にしないでください(液漏れします)。
下の写真の矢印で指したところに電熱線があります。ここが赤くなるまでずっと押しつける人がいますが、実際には赤くなる前に点火はできています。あまり長時間押しつけていても、電池が消耗するだけなのでやめましょう。
Zippoオイル等を使うと、点火しにくいことがあるようです。その場合、あらかじめタンクを少しあたためておくか、あるいは燃料にカイロ用ベンジンかホワイトガソリンを少し混ぜると点火しやすくなります。
点火器は紙製であまり長持ちはしません。点火器が破損した方、点火器なしで電池点火したいという方はこちら。
この機種の場合、火口がだめになったと思ったら、実は電熱線が断線しているだけだった、ということがあります。その場合、マッチやライターで点火するのだと割り切ってしまえばまだしばらく使えます。また、何故かハクキン純正点火器だと点火できなくて、自作点火器等だと点火できたという情報も少しありますので、点火できなかったらだめもとでやってみてください。
専用火口は既に製造販売ともに終了しています。従って、火口がだめになった場合、HAKKIN換火口を購入して、マッチ・ライター点火式にして使用することになります。しかし、どうしても電池着火式で使いたい、という場合は、HAKKIN換火口を購入して火口触媒移植をすれば、また電池着火で使えます。もちろん、電熱線が断線しているともうだめです。触媒移植をする際も、電熱線部分を傷つけないようお気をつけください。
サイト作者の使用時の感覚だと、燃料を結構選ぶ機種です。Zippoオイルだと点火できないことがありました。ハクキンカイロ指定ベンジンかホワイトガソリンを少量混ぜるとうまく点火できました。
3RプラチナムとPEACOCK PLATINUMの細かい違いなどについては、資料編のそれぞれのページを見てください。