ハクキンカイロ(赤函)、ハクキンカイロA(青函)、点火芯付A、3R、PEACOCK #S(Standard Size)、PEACOCK #CW、ハクキンカイロPEACOCK、ハクキンカイロSTANDARD等の使い方を紹介します。
ハクキンカイロのスタンダードモデルです。
ハクキンカイロ(赤函)、ハクキンカイロA(青函)、 点火芯付A、3R、PEACOCK #S(Standard Size)、 PEACOCK #CW、ハクキンカイロPEACOCK、 ハクキンカイロSTANDARD |
交換パーツ | |
火口 | HAKKIN換火口 | |
袋 | STANDARD用 | |
カップ | STANDARD用 | |
燃料 | 2杯(25ml)/24h |
プラチナム火口セット(終売)を買えば、電池着火モデルにすることもできました。
基本編はこれらの機種用に作られていますので、使用法はそちらをごらんください。
ここでは、基本編に書ききれないちょっとした注意を紹介します。
この機種には左のような、孔雀の羽が9本のモデルと、右のような11本のモデルがあります。もっと細かく言うとさらに細かい違いのある機種がいっぱいあるのですが、ひとまず手元の機種の羽の数を確かめてください。
右は古いモデルで、現行3R火口を使うと過熱する可能性があります。その場合の対処法はこちら。
9本羽でも上の写真のように、フタの上辺だけでなく側辺にも穴がある機種も同様に過熱の可能性があります。対処法は同じくこちら。
ここで紹介したどちらかの特徴のある機種は、現行換火口をつけようとすると、ぼろっと落ちてしまうことがあります。その場合の対処法はこちら。
大昔の機種には、今の樹脂製の90度回転カップではなく、アルミや陶器製のものがあります。容量は現代と同じ12.5ml(2杯で24時間分)のものと25ml(1杯で24時間分)のものがありますので使用する場合は注意してください。
25mlのものは戦前の右書きの時代のものの一部と(「イロカンキクハ」とか書いてあります)一部の海外輸出用のみです。
下の2つは、点火芯付A火口です。このどちらかの火口がついている機種はたぶん点火芯付Aです。
着火の仕方等が現行機種と全く違います。 当時のこのオリジナル火口のまま使いたいという方はこちらへ。
タンクに赤いひもがついていますが、現行HAKKIN換火口を使用する場合は不要なので引き抜いて捨ててください。
細かい機種名等が知りたい方は、ディープな鑑定編その2か、資料編のそれぞれのページへ。
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